
カードローンの申込方法は、ネットや店舗、電話、郵送など「4種類」の方法があります。ここでは、各ローン申込の方法と、それぞれの特徴について説明します。
目次
ネットから申し込む方法(パソコン・スマートフォン・携帯電話が使える)
ローンの申込で、最も人気が高いのは「インターネット申込」の方法です。別名「ネット申込」とも呼ばれていますが、パソコンのほか、携帯電話やスマートフォンが使える便利な方法です。
ネット申し込みの人気の高さは「ばれにくい」ため
ネット申込が良いのは、時間を気にせず申し込める点と、周囲に「ばれにくい」点です。
ローンを利用される方の大半は「家族や会社の同僚、近所の人に借入を知られたくない…」と考えています。実際に、店舗や電話での申込は、話し声が聞こえたり、来店する様子が見えてしまうなど、プライバシーの面が心配です。
しかし、ネット申込なら、人目を気にせず(周りに人の居ないところで)手続きができるので安心です。
同居する家族がいらっしゃる場合は、自室で手続きをするか、静かなカフェや図書館で手続きをしましょう。また、ネット手続きなら、皆が寝静まった真夜中や早朝でも、申請できるので安心です。
パソコンをお持ちで無い方は、スマートフォンやタブレット端末、携帯電話からも申込をしましょう。ネットに繋がっていれば、室内だけでなく、出先でも簡単に手続きできます。
必要な書類は、スマホで撮影すればOK!
ネット申込は、必要な書類(身分証明書等)が、インターネット経由で提出できるので便利です。わざわざ、スキャナーやコピーを使う必要がなく、スマホや携帯のカメラ機能さえあれば、撮影したあと(メールやアップロード等で)直ぐに送信できます。
電話でオペレーターに申し込む|担当者は、女性が多いので安心!
カードローンは、電話で直接申し込んでも構いません。オペレ−ターの大半は女性で(初めての方でも)緊張することなく、手続きが行えます。また、電話申込はフリーダイヤルが使え、電話代不要でローン申込が行えます。
ただ、電話の場合は年齢や住所を伝えるだけで、すべての申込手続きは完結しません。必要事項や書類提出は、別途(最寄りの)店舗や無人契約機を使うケースが多く「余計に時間がかかる」ので注意しましょう。
女性に大人気!女性専用ローンの申込方法について
女性の方は「女性専用ローン」に申し込んでみましょう。一般の申込とは違い、女性オペレーターが対応してくれるなど、初めての方でも安心のサービスです。また、キャッシングに関する不安や疑問があれば、何でも相談してみてください。
ただし、利息や貸し付け条件は、通常の「フリーキャッシング」と全く同じです。手続きはスムーズですが(女性ローンだからと言って)利息が低くなったり、審査が簡単になる事はありません。貸付条件は、各ローンの「申込案内」を参照してください。
郵送で申し込む|受け取りまでに1週間以上、時間がかかる…!?
申込用紙があれば、郵送で申し込むことも可能です。ただし、用紙はネットからダウンロードして印刷するか、最寄りの店舗でもらってくる必要があります。
場合によっては、電話で「書類の取り寄せ」もできますが(郵送は)受け取りや申請までに時間がかかるので、お急ぎの方にはおすすめできません…。融資をお急ぎの方は、できる限り「インターネット申込」で、手続きを行ってください。
ネット申込なら、郵送のように何日も待つ必要はありません。早ければ最短、遅くとも2〜3営業日のうちにローンが契約できるので、便利です。
店舗・無人契約機で申し込む|受付が埋まっていると、審査が遅くなるかも
カードローン会社の中には、一部有人店舗(本店・支店)があります。また、完全に機械化された「無人契約機」も、一部の金融機関・消費者金融等で利用できます。
無人契約機は、申込手続きのほか、キャッシングカードの受け取りや、契約書の発行、一括完済の手続きにも対応しているので便利です。もし、混雑や待ち時間を無くしたいのなら、先にネット申込を済ませておきましょう。
ネット契約をしておけば、店舗での受付時間は、最短時間で済ませられます。また、来店予約もできるので安心です。お急ぎの方は、できるだけ「ネット手続き」から、スタートしてください。
自動審査があれば、その場で融資が受けられる
30万円までの融資が自動審査の一つの目安
一部の金融機関は「自動審査を採用」しています。ネットだけで、すべての手続きが完結でき、申し込んだその場で、融資が受けられます。即日融資を希望する場合は、自動審査タイプのカードローンを利用しましょう。
多くの場合、自動審査は「30万円」までの融資に対応しています。30万円を超える融資は、通常のネット申込を利用してください。自動審査以外の方法でも、最短30分で審査結果は分かります。
契約書・明細なしのローンは、郵便物が無いので「環境にやさしい」
ローンの中には、契約書や明細を紙で発行しない場合があります。こうしたローンは、別名「カードレスローン」と呼ばれており、明細書や契約書は、ダウンロードした書類(PDF形式など)を使用します。
郵便物がなければ、余計なコストを無くし、紙も使わないので「環境にやさしい」使い方ができます。
即日融資可能と書いていても「できない金融機関」があるって、ホント…?
「原則・即日融資可能」と書かれていても、審査〜融資可決までに2〜3営業日かかる金融機関があります。時間がかかるのは、地方銀行や中規模の金融機関です。反対に審査が速く「即日融資」に強いのは、以下の金融機関です。
即日融資に強い金融機関
金融機関の種類 | 審査時間(最短) | 即日融資のスピード |
---|---|---|
消費者金融 | 最短30分(自動審査なら申込完了と同時に結果が分かる) | ★★★★★ (とても早い) |
大手銀行 | 最短30分で完了、カードは無人契約機でも受け取り可能 | ★★★★☆ (早い) |
地方銀行 | 審査結果のみ即日回答可能。ただし、融資は2〜3営業日の時間がかかる。 | ★★★☆☆ (やや遅い) |
信販会社 | 審査回答に2〜3営業日、融資実施に約1週間かかる。 | ★★☆☆☆ (遅い) |
各金融機関の公式サイトでは「即日融資可能」と書かれていますが、地方銀行や信販会社のローンは(予想より)時間がかかることが多いです。
融資をお急ぎの方は、消費者金融や大手銀行のローンに申込をしましょう。特に、大手銀行の場合は「無人契約機」や「自動契約機」を持っている機関が(即日融資に)強いです。
自動契約機があれば、ネットで申込をした後、機械で受け取りができるなど、何かと便利です。ネットと契約機を併用して、上手に待ち時間を短縮しましょう!
先にネット申込をすれば、時短でカードがゲットできる!
ネットで先に手続きをしておけば、各店舗での受け取りは『最短5分』と手短に済ませられます。店舗で待つのがイヤという方は、先にネット申込を済ませましょう。申込と同時に「来店予約」もできるので、大変便利です。
まとめ・融資を急いでいる時は、ネットから申し込もう!
今回は、24時間使えるパソコン申込のほか、オペレーター対応の電話、時間のかかる郵送、有人店舗、無人契約機などの「申込み方法」を確認しました。
融資をお急ぎの方は、インターネット申込を利用しましょう。カードの受け取りを店舗に指定しておけば、契約スピードも速く、即日融資が可能になります。