CIC(シー・アイ・シー)の異動情報はいつ解消される?延滞記録の保有期間は何年?

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CIC(シー・アイ・シー)の異動情報はいつ解消される?延滞記録の保有期間は何年?

「年収や雇用形態などのステータス(経済力や返済能力)には自信があったけど、カードローン審査に落とされてしまった…」という方は、CIC(シー・アイ・シー)などに残されている信用情報が原因かもしれません。

本記事では、カードローンの利用を検討している方へ向けて、信用情報機関CIC(シー・アイ・シー)に残される信用情報について詳しく解説していきます。また、CICに残される異動情報の解消期間も併せて紹介します。

はじめに|CIC(シー・アイ・シー)とは?

カードローンやクレジットカードなどの審査で重視される信用情報は、CIC(シー・アイ・シー)などの信用情報機関が保管しています。

信用情報とは、過去に利用したカードローンやクレジットカードの「申し込み履歴・利用履歴・支払い履歴」のことです。つまり、信用情報には、その方のキャラクター(返済能力や返済意思)が分かるような情報が残されています。

信用情報機関CIC(シー・アイ・シー)

株式会社シー・アイ・シーは、クレジット会社の共同出資により、昭和59年に設立された、主に割賦販売や消費者ローン等のクレジット事業を営む企業を会員とする信用情報機関です。

また、CICは、割賦販売法および貸金業法に基づく指定信用情報機関として指定を受けた唯一の指定信用情報機関です。

割賦販売法 指定信用情報機関CICは、平成22年7月20日に、割賦販売法に基づく指定信用情報機関として、経済産業大臣より指定を受けました。

出典:指定信用情報機関CIC(公式サイト)

信用情報によりカードローン審査の可否が決まる?

信用情報によりカードローン審査の可否が決まる?

例えばローンの返済など、毎月しっかりと返済していればCICに返済完了履歴が継続して残り、「返済能力が高い人」として見られます。このため、カードローン審査に有利(=信用度が高い人)となります。

反対に、延滞などの履歴が多く残っていれば「返済能力が低い、お金の管理能力がない人」として見られ、カードローン審査で不利(=信用度が低い人)となる傾向があります。

もちろん、CICに残される信用情報だけでカードローン審査の可否が決まるわけではありません。年齢や年収、雇用形態などの社会的な信用度が大きく影響します。

しかし実際には、信用情報に大きな傷があれば審査に落とされてしまうなど、信用情報は審査で重視されています。

カードローン会社はCICの加盟店

CICの加盟店は、信用情報をいつでも確認できます。

ほとんどのカードローン会社(貸金業者)がCICの加盟店なので、カードローンの申し込みがあればすぐにCICの信用情報が参照され、カードローン審査に反映されます。

CICの加盟貸金業者一覧

クレジットカードのキャッシングを利用しても、CICに利用履歴が残されます。実はCICはカードローン会社だけではなく、多くのクレジットカード会社も加盟しいています。

公式サイトにはCICの加盟店一覧が記載されています。下記のリンク先で、実際にどのような金融会社がCICの加盟店になっているのか確認してみましょう。

参考:CICの加盟貸金業者一覧

CIC(シー・アイ・シー)の異動情報とは?

CICの異動情報とは、ネガティブな信用情報のことです。「異動情報=ブラックリスト」として認識している方も多いのではないでしょうか。

実際にCICに『異動』情報をつけられた場合、カードローンやマイカーローンなどのローン商品、クレジットカードなどの分割払い商品などの審査には通過できなくなります。

つまり、異動情報は実質的な『ブラックリスト入り』であると考えておきましょう。

CICが返済状況に「異動」を付けるケース

  1. 返済日より61日以上または3ヶ月以上の支払遅延(延滞)があるものまたはあったもの
  2. 返済ができなくなり保証契約における保証履行が行われたもの
  3. 裁判所が破産を宣告したもの(破産手続開始の決定がされたもの)

出典:「信用情報開示報告書」表示項目の説明

また、CICで異動情報が残される理由は、上記のように3種類あります。①〜③の具体的な内容を解説していきます。

①返済日より61日以上または3ヶ月以上の支払遅延(延滞)があるものまたはあったもの

ローン、クレジットカードの支払いの遅延や延滞により異動情報が残されるケースです。

毎月の返済額である約定返済や借り入れ残高の大小に限らず、例えば10万円の滞納、100円の滞納、どちらも同等の異動情報として扱われます。

②返済ができなくなり保証契約における保証履行が行われたもの

多くのカードローンには、利用者が返済できなくなった場合に返済保証を行う「保証会社」がついています。

この保証履行とは保証会社が利用者の返済保証を行った場合に残される異動情報のことを指します。

③裁判所が破産を宣告したもの(破産手続開始の決定がされたもの)

自己破産がこの項目に当たります。

返済が不可能な状況となってしまい債務整理の自己破産を行なった場合も「異動情報」として非常にネガティブな履歴が残されます。

参考記事:カードローンの約定返済とは

カードローンの異動情報(延滞情報や債務整理情報)は5年で解消される

このCICに異動情報(延滞情報・債務整理情報)などが残される期間ですが、「契約中および契約終了から5年間」となっています。実際にどのような項目が5年間残されるのか、下記にまとめてみました。

CICに5年間残されるクレジット情報(延滞情報や債務整理情報)

  • 本人を識別するための情報
  • 契約内容に関する情報
  • 支払状況に関する情報
  • 割賦販売法対象商品のお支払状況に関する情報
  • 貸金業法対象商品のお支払状況に関する情報

出典:CICが保有する信用情報

上記の表の最後に「貸金業法対象商品のお支払状況に関する情報」という項目があり、この項目がカードローンの延滞情報にあたります。

CICの異動情報も5年間残される!

『異動情報』は、表の「お支払状況に関する情報」にあたり、同じように5年間履歴が残されます。

信用情報に異動情報が記録されてしまうと、最低5年間はローン商品やクレジットカードなどを利用できなくなるため、カードローンの返済には遅れないよう気をつけておきましょう。

CIC(シー・アイ・シー)多重申込の解消期間は6カ月!

CICが履歴を保有するのは、先ほどの「クレジット情報」だけではありません。CICでは『申込情報』に分類されている、「申込み内容に関する情報」も6カ月間保管されます。

カードローンへの多重申込に注意!

カードローンへの多重申込に注意!

カードローンなどのローン商品へ申し込む際には、審査通過が不安なため複数のローンへ申し込む方もいるでしょう。

実は(3社以上の)複数のローンへの申し込み情報が残っていると、「よほどお金に困っている人なのでは?」と不審がられてしまい、審査に落とされてしまう可能性が高まります。

この状態は「申し込みブラック」と呼ばれていて、解消するためには(※照会日より)6カ月という期間が必要となります。

※照会日…新規申し込み時に金融業者などの加盟会員が照会した日

参考記事:カードローンは「申込ブラック」になると、審査は通らない!

CIC(シー・アイ・シー)の延滞情報、解消までの流れ

CICに延滞情報が残ってしまった後、解消するための手続きの流れについて確認してみましょう。

CICの延滞情報を解消するには『時間』しかない

CICに延滞情報などの履歴が残ってしまったら、保有期間の5年間が過ぎるまでは履歴を解消できません。また、CICの「よくあるご質問」にも、下記のような回答があります。

【よくあるご質問】

Q. 登録されている情報を訂正・削除できるのですか?
A. 登録内容が事実であれば、訂正・削除することはできません。

引用:CICホームページ

このように信用情報は、顧客のリクエストなどによって「訂正や削除」はできません。延滞情報は信用情報に残るネガティブな履歴です。現在返済がある方は、延滞情報が残らないようにしっかりと返済を続けていきましょう。

CIC(シー・アイ・シー)の異動情報は住宅ローンにも影響する

CICの異動情報は、カードローンやクレジットカード以外にも大きな影響を与えます。異動情報がCICに残されると、全てのローン審査、クレジットカードの審査にも通過できなくなります。

もちろん住宅ローンというような高額なローン商品は審査基準も高いため、異動情報がある方は審査に通過できません。

スマホの分割払いにも落とされる!

信用情報は割賦販売にも大きな影響を与えます。一般的に利用者が多い割賦販売商品は、「スマホの分割払い」が該当するでしょう。

異動情報があれば分割払いの商品もできなくなるため、異動情報が残されないように必ず注意しておく必要があります。

【メモ】奨学金の返還にも注意

日本学生支援機構(JASSO)の奨学金を返還中という方も信用情報には注意しておきましょう。実は3ヶ月以上奨学金返還を滞納してしまうと、事故情報として扱われてしまい「ブラックリスト入り」してしまいます。

奨学金を滞納しそうになった場合は、支払いを先延ばしにする「返還期限猶予制度」などを前もって利用することで、返済事故(ブラックリスト入り)を避けられます。

ブラックリストは、本当に存在するの?

CICの異動情報はブラックリストとほぼ同じ意味だと解説してきましたが、本当にブラックリストは存在しているのでしょうか。

ブラックリストは存在しない

ブラックリストは存在しない

ブラックリストと聞くと、「信用度が低い人たちの名簿」のようなものを想像するかもしれません。でも実は、CICなどの信用情報機関が管理するブラックリストは存在していません。

信用情報に異動情報が残されている人(=審査に通過できない人)を「ブラックリスト」として呼んでいることが多いです。

ただし、各カードローン会社ごとに、過去の取引履歴から「問題のあった取引や信用情報」などを洗い出し、カードローン会社独自のブラックリストを作成している場合はあります。

CIC(シー・アイ・シー)で信用情報を開示する方法

ここで、CICに残された信用情報を開示する方法を確認しておきましょう。「過去に滞納してしまったけれど、滞納情報や異動情報は残されていないかな?」と不安な方は、自分で信用情報を開示できます。

CICでは3種類の信用情報の開示方法がある

CICでは「インターネット」「郵送」「窓口」と、3つの開示方法が用意されています。インターネットと郵送での開示は手数料1,000円、窓口での開示手数料は500円となっています。

開示、確認できる保証情報は最大50件までとなります。CICで最も便利に利用できる「インターネット開示」について、手続きの手順を確認しておきましょう。

【メモ】CICの開示請求は、インターネット開示が便利!

CICのインターネット開示は、全国どこからでも手続き可能です。毎日(年末年始もOK!)8:00〜21:45まで対応してもらえます。

手続きの流れをまとめておきましたので、CICの信用情報が気になる方はチェックしておきましょう。

①クレジット契約で利用した電話番号で受付番号取得へ電話をかける
②受付番号をメモしておく
③クレジットカードで手数料(1,000円)を支払う
④受付番号取得から1時間以内に開示報告書の操作を行う

参考サイト:CICホームページ

CIC以外の信用情報機関一覧(JICC/全国銀行協会など)

最後に、CIC以外の信用情報機関を紹介しておきます。

  • JICC
  • 全国銀行個人信用情報センター(全国銀行協会)

CICの他に、上記の信用情報機関が存在しています。これらはCICとは異なり、管理している履歴の種類が異なっています。

CIC/JICC/全国銀行協会の違い

信用情報機関 CIC(シー・アイ・シー) JICC(日本信用情報機構) 全国銀行個人信用情報センター(全国銀行協会)
保管する信用情報 主にクレジットカード系や、貸金業者系の信用情報 貸金業者系の信用情報 銀行系の信用情報
自己破産が解消されるまで 5年 5年 10年
総登録件数など 総登録情報件数は7億1,546万件で、異動情報の件数は1,653万件に上る。(平成30年3月20日時点) 総登録情報件数は3億9,279万件で、異動情報は586.1万件。(平成30年3月末現在) 総登録情報件数は9,390万件、異動情報は未公開。本人開示件数は年間44,139件。(平成28年度)

上記の表からも分かる通り、CICでの信用情報登録数が最も多く、なんと7億件以上もの信用情報を管理しています。

また、CICやJICCでは自己破産(異動情報)の管理が5年間と定められていますが、全国銀行個人信用情報センターでは10年間解消できない点には注意しておきましょう。

まとめ|CICの延滞情報は5年で解消される!

本記事では、CICの延滞情報について詳しく解説を進めてきました。

まとめ|CICに残される信用情報

  • CICの信用情報はカードローン審査に大きな影響
  • ほとんどの金融業者はCICの加盟店
  • CICに残される異動情報は3種類ある
  • CICの異動情報は5年で解消される!
  • 多重申込の履歴は6カ月残る
  • 異動情報があれば住宅ローンも通過できない
  • ブラックリスト=異動情報
  • CICでは信用情報を開示できる
  • 信用情報機関はCIC/JICC/全国銀行協会がある

CICに残される異動情報は、5年で解消できます。しかし、この5年間はカードローンやクレジットカードを利用できません。

もしかすると、カードローンが利用できなくても困らないという方もいるかもしれません。しかし、各種ローンが使えなくなると住宅や車などの高額商品も「現金一括」の支払いとなるため、高額商品の購入がほぼ不可能となります。

また、近年では電子決済などのキャッシュレス化に伴い、クレジットカードを利用する機会が一段と増えてきています。クレジットカードが利用できなければ、欲しい商品を購入できないというような状況に陥ってしまうことも懸念されるでしょう。

これからカードローンを利用しようとしている人は、ぜひ本記事で解説しているCICの異動情報について理解を深め、絶対に異動情報が残らない(ブラックリスト入りしない)ように、滞納や延滞などには十分に注意しておきましょう。

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